糖質制限ダイエットはカロリーを気にしなくても良い?

ザップ式ダイエットが実践出来るダイエットセット「ライザップスタイル」を始めると分からない事が色々と出てきます。

私も疑問に感じていた事・・

疑問ライザップ

糖質制限ダイエット中は カロリー を気にしなくて良いのか?

糖質制限なんて言っても結局カロリー抑えるんなら、辛いのは同じでしょ!

理屈で考えると、消費カロリーよりも摂取カロリーが多ければ絶対に痩せるわけないと思いますよね?

確かに、カロリーの方程式が絶対的なダイエットのルールだとしたら、糖質制限であってもカロリー計算は必要になるという事になります。

しかし、もしも・・カロリー計算のダイエットが

不確定要素だらけのダイエット方法だとしたら?

今回は、ライザップスタイルでのダイエット成功の体験を元に、独自の観点でライザップ式ダイエット中のカロリーについて考察していきます。

カロリーコントロールの不確定要素

消費カロリー>摂取カロリー=痩せる

カロリーとは熱量の単位、私たちが生きていく中で消費される活動エネルギーは、食べ物から摂取する事で(燃焼させる)消費エネルギーとなります。

基礎代謝とは

ただじっとしているだけの状態でも消費されるカロリーの事。

正確には、空腹時に20℃の室内で寝ていない状態で横になっていても消費されるカロリー。

つまり消費カロリーとは、基礎代謝+活動で消費したエネルギーという事になります。

絶対的なダイエットのルールに見えるカロリー計算のダイエットですが、不確定要素とはどんな所でしょうか?

摂取した食べ物が全てエネルギーとして吸収される訳ではない

カロリー計算のダイエットでは、摂取したカロリーが全て吸収される前提で計算しています。

ポテトチップ

炭水化物+脂質

焼きほっけ

タンパク質+脂質

例えば、ポテトチップ1.6袋(100g)と、焼きほっけ(2枚)のカロリーが同じだとしたら太りやすさは同じ?

品名 100g当たりのカロリー 553カロリー
ポテトチップ 553kcal 100gで同じカロリー
焼きほっけ(1枚236g) 117kcal 2枚で同じカロリー

カロリー計算上であれば、どっちを食べても553カロリーなので太りやすさは同じという事になります。

しかし、実際は成分によって吸収される割合は全然違います。

糖質(炭水化物)は100%吸収され、最優先でエネルギーになり血糖値を上昇させ、太りやすい原因になるインスリンを分泌させるのに対し、タンパク質や脂質は全てが吸収される訳ではありません。

特にポテトチップスは脂肪の原因となる糖質と脂質を同時に摂る事から、非常に太りやすい食べ物だと言えます。

また、食品によってGI値(血糖値を上昇させる指標)も違うので、カロリーが同じなら太りやすさも同じ訳ではありません。

つまり、同じカロリーであれば何を食べても同じでは無いのです。

カロリーを正確に測定する事は不可能に近い

例えば、ハンバーグのカロリーは1人前で(150g)660カロリー

餃子は5個で200カロリー

りんごは一個250カロリー

しかし、料理であれば材料の種類や配合量によってカロリーは全く変わってきます。

リンゴの場合でも、作られた環境(時期・場所・品種)・大きさや密度によってもカロリーは全然違いますよね。

大体わかれば良いんだよ!

と思われるかもしれませんが、計算してもカロリー計算のズレは必ず生じる為、人によっては全く当てにならない可能性も・・

更には、食べる順番速度、真夜中に食事をするのと決まった時間に食べるのとでは、エネルギーの蓄積や消費は全く変わってきます。

不確定要素がある事で、自分の行っているダイエットが間違っているかもしれないという疑心暗鬼にも繋がります。

個人差や環境を計算する事は出来ない

太りやすい人、太りにくい人のは基礎代謝の量だけではありません。

ジョギング

30分ジョギングをすれば200キロカロリーを消費

しかし、実際はジョギングの速度、体の動かし方や癖でも消費カロリーは違ってきます。

更には、夏なのか冬なのか?その日の気候(温度・湿度)や体調、同じ運動をしても体質や体格によっても消費エネルギーは人それぞれ・・

分かりやすくする為の目安は必要になりますが、消費カロリーにおいてもカロリー計算は完全な方法とは言えません。

糖質制限ダイエットにおいてはカロリー計算は必要ない!

これは私の個人的な意見になりますが、ライザップスタイルのような糖質制限ダイエットにおいては、カロリー計算をする必要は全く無いと思います。

カロリー制限

カロリー計算のダイエットは、あまりにも不確定要素が多すぎる!

摂取カロリー・消費カロリーにおいても大雑把な目安にすぎず、消化吸収やGI値のように太りやすい体のメカニズムに関して全く考慮されていません。

だったら、糖質制限ダイエットは不確定要素がないの!?

という話になりそうですが、そもそも糖質制限は細かい計算をするダイエットではありません。

ケトン体

 

脂肪増加の最大の原因となる糖質を制限するだけのシンプルな方法です。

 

実際私は、ダイエット中にも揚げ物も食べましたし、しゃぶしゃぶ食べ放題にも4回行っていますが、15キロ近くのダイエットに成功しました。

それは、ライザップスタイルのルールからはみ出さないように食べる物を工夫をしながら、自分なりの痩せる為の食事を無理なく続ける事が出来たからです。

当サイトでは、ライザップスタイルに関して詳しく解説していますので、参考にしてみて下さい。