ライザップスタイル実践中は糖質を摂っちゃ駄目なの?

解糖生

ライザップスタイルのダイエットを実施していると分からない事がどんどん出てきます。

思うような結果が出なければ、自分の行っているダイエットが間違っているのではないか?と不安になり、極端な行動に出てしまう可能性も・・

ライザップスタイルでは、週1回の電話サポートで分からない事を質問・アドバイスを受ける事が出来る点が安心!

しかし、パーソナルトレーニングジムのRIZAPのように毎食の写真を送る訳ではないので、自己管理も重要になってきます。

今回は糖質制限中の糖質の考えたかについて、ライザップスタイルを実践した経験から独自の視点で考察していきます。

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糖質制限のダイエットでは、ダイエット開始直後が最も重要!ルールを破らない為の対策を立てる事で、失敗しないダイエットは可能になります。

糖質を多くとってはいけないのか?

解糖生

糖質制限ダイエットは、糖質量をコントロールする事で痩せやすい状況を作るダイエット方法です。

そもそも、糖質を絶対に摂らない食事は不可能。

野菜でも肉でも魚でも、糖質が全く無い訳ではありません。

ライザップスタイル中の食事には糖質量のルールが定められています。

1日当たりの糖質摂取量=50g

1食当たりに換算すると、15~20g程度という事になります。

逆に言えば、このルールからはみ出さなければ何を食べてもOKなのですが、残念ながら炭水化物やイモ類・お菓子などを食べていては、あっという間に15g程度の糖質量は超えてしまいます。

品名  糖質量 品名 糖質量
白米ごはん1杯 55.2g さつまいも100g 29.6g
食パン1枚(6枚切り) 26.6g 肉じゃが1人前 30.0g
うどん1玉 52.0g 麻婆豆腐1人前 9.6g
そば(100g)1玉 51.8g カップラーメン1個 45.0g
薄力粉100g 73.3g レトルトカレー1袋 17.0g

それぞれの糖質量を細かく計算しながらダイエットに臨むわけではありません(具体的な算出は不可能なので、主食・根菜類・イモ類・砂糖に気を付ける)。

その為、糖質量が多い物を避けて食べる事で、ルールからはみ出さないように努めます。

もしも途中で我慢できなくなって食べたら?

ライザップ式のダイエットでは、糖質を制限する事でケトン体を作り出す体の状況を作り、エネルギー源を糖から脂肪に切り替え、効率的なトレーニングを組み合わせるダイエット方法です。

ケトン体

通常 糖を最優先にエネルギーに変える
糖質制限を続けた 脂肪をエネルギーに変える

通常、最優先で使われるエネルギーは糖質(炭水化物)から使われるので、運動をいくら頑張っても糖質量の多い食事をしていると、中々痩せる事は出来ません。

ケトン体を作る体質になると、脂肪からエネルギーが作られます。

個人差はありますが、ケトン体をつくる体質になるまで2~3週間程度の糖質制限を続ける必要があり、この期間に1度でも大量の糖質を摂ってしまうと、スタートに戻ってしまう可能性があります。

今までの苦労が・・・

台無しに!いつまで経っても体重が減らない・・

その為、糖質制限ダイエット期間は絶対に破ってはいけないルールを決めておく必要があります。

食事制限のルールを徹底!

主食は絶対に食べない!一口も食べない!

お米・麺類・パンなどの主食は糖質量が多いので、絶対に食べない事をおすすめします。

「一口くらい良いのでは?」と思う人も居るかもしれません。

確かに、一口くらいであれば糖質量の観点から見れば、それほど問題は無いのかもしれません。

しかし、本当に一口で止められますか?

糖質には依存性があり、脳は糖質を摂る事で快感物質であるドーパミンを放出します。

その為、中途半端な糖質摂取は食事制限を失敗させる可能性を高めます。

糖質制限を開始した直後は、甘い物やご飯が食べたい衝動に駆られる事もありますが、糖質制限を続ける事で欲求は必ず薄まっていきます。

また、家の中に糖質量の多い食材を置かない事で、物理的にルールを破れない状況を作り出す事も出来ます。(家族の協力も必要になります)

夜9時以降は食べないように心がける

夜中の食事はダイエットの大敵!

なぜなら、日中は交感神経が働いている事からエネルギーが代謝(分解・エネルギーの発散)に使われるのに対し、夜中は副交感神経が強くなる事から、体が脂肪を貯め込もうと働きます。

夜中にお腹が空かないように、食事の時間と食べる量を気を付け、場合によっては間食も上手に使ってコントロールしましょう。

低糖質な間食

プロセスチーズ・ビーフジャーキー・アタリメ・高カカオチョコレート・アーモンドなど、食べてもOKな間食を決めておく事で、血糖値をコントロールしながら無理のないダイエットが可能になります。

低糖質スイーツは食べても良いの?

低糖質スイーツ

最近では、コンビニやスーパーなどでも低糖質なスイーツが登場しています。

ファミマのライザップシリーズ・シャトレーゼの低糖質ケーキ、糖質制限ダイエット中は本当に助けになる味方なので、絶対に食べてはいけないとは言いませんが・・

私の個人的な意見ですが、ケトン体を作る体質に入る(開始2~3週間程度)までは、なるべくなら低糖質スイーツも我慢した方が良いと思います。(低糖質と言ってもそれなりに糖質量はあるので)

なぜなら一度、痩せやすい体の状態に入る事が出来れば、たまに糖質を多少摂ってしまったとしても、復帰しやすい状態になるからです(限度はありますが・・)。

ステップ

最も気を付けるべき序盤を乗り切る事が出来れば、ダイエットの成功は目の前にあると言えます。

カロリーは気にしなくて良いの?

ライザップスタイルのダイエットでは、カロリーはそれ程気にする必要はありません。

糖質は制限する事になるので、脂質を摂っても良いのか?という事になるのですが、脂質は糖質と違い100%吸収される訳ではなく、糖質も抑えている事から脂肪にもなりにくいのです。

カロリーよりも、食べ過ぎにならないように体重計の記録から自分の食べても良い量を見極める事が重要となります。

ライザップスタイルのダイエットは、筋肉量を落とさずに余分な脂肪だけを落とすダイエット方法。

糖質制限の食事も2週間続ける事が出来れば、全く苦にならなく感じてきます。

当サイトでは、他にもライザップスタイルの使い方に関して詳しく掲載しておりますので、参考にしてみて下さい。