2018年6月2日(土)から全国の書店で、「自宅でできるライザップ本」の第4弾がついに発売されました。
タイトルは・・・
「自宅でできるライザップ レシピ編」
これまでも、自宅でできるライザップ本として3冊が発売。
- 自宅でできるライザップ 運動編
- 自宅でできるライザップ 食事編
- 自宅でできるライザップ リズムトレーニング編
「自宅でできるライザップ」シリーズは、累計43万部突破!のライザップ公式本です。
第1弾の食事編・2弾の運動編 感想・レビュー記事はコチラ↓↓
第3段リズムトレーニング編 感想・レビュー・口コミ記事はコチラ↓↓
食事編と何が違うかと言うと・・
自宅でできるライザップ:食事編 | 自宅でできるライザップ:レシピ編 |
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低糖質レシピ42種類掲載 | 低糖質レシピ91種類掲載 |
本全体の約35%がレシピ | 本全体の約73%がレシピ |
前回の食事編は、ライザップの低糖質食事方法の考え方を丁寧に解説した内容でした。
前回のRIZAP食事編が初級レベルだとすると、今回のレシピ編は更に実用的な中級レベル!
タイトル名の通り、低糖質メニューのレシピ掲載に特化している内容になっています。
今回は、自宅でできるライザップ第四弾レシピ編を読んだ感想について。
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自宅でできるライザップレシピ編を読んだ感想
レシピに特化した内容ではありますが、冒頭から24ページ目までは簡単にライザップの食事に関する取り組み方が分かりやすく紹介されていました。
ライザップというと、激しい運動で脂肪を燃やしていると想像している人も多いかもしれませんが、痩せる上で最も重要となるポイントは・・
運動よりも圧倒的に食事内容!
体脂肪は食事内容を変えるだけで燃えると言っても過言ではない程、食事の内容は重要です。
当サイトでも何度も記事にしているように、RIZAPでは3つのステージを進めて行く事で、糖質量をコントロールする術を身につけます。
最終的な目標は、食事内容の最適化!
レシピ編の中でもライザップの考え方が簡潔に掲載しており、ライザップの食事制限ってどうやるんだろう?本当に痩せるのかな?体に負担になる方法なのでは?
と、ライザップを全く知らない人でも分かりやすく理解できる内容になっていました。
気になるレシピの内容は?
レシピは5項目に分かれており、気分によってメニューを選びやすい工夫がされていました。
- おかずとサラダと食べるスープ
- 肉おかず
- 魚介おかず
- 大豆おかずと卵おかず
- 糖質オフスイーツ
まず、パラパラ~とめくって感じた第一印象!
それほど美味しそうだと感じなかった・・💦
ん?ん?何でだろう?
前回の食事編のレシピと比べた時、その第一印象の謎が分かりました。
前回の食事編のメニューでは肉や魚など、タンパク質が主役になっているメニューが多く掲載されていました。
つまり、肉や魚がドカドカ~っと豪快に入った料理が多かったんです。
今回のメニューでは、サラダ・スープのレシピ。
肉料理でも、ブロッコリーやカリフラワー・パプリカなどが彩り良くバランスを考えて組み込まれています。
今回のレシピ編は、ライザップの管理栄養士が考案した低糖質レシピ91品という点が売り文句。
つまり、前回の食事編よりも栄養のバランスを考えて作っているのかもしれません。
そう思って改めて見直すと毎日作るなら、今回発売されたレシピ編のメニューだな!と思い直しました。
私自身30代後半になってからは、美味しさだけでは無くより健康的なメニューになるように、野菜を積極的に取り入れる食事を好むように変化してきました。
ライザップの栄養士考案レシピという事なので、健康的な食事メニューに興味がある方には参考になる内容と言えます。
レシピ編の良いと思った点
今回のレシピ編では、91種類ものメニューを掲載しているので、低糖質の料理を作る際のヒントが多く掲載されています。
ダイエット目的だけでは無く、糖尿病の制限食としても十分参考になる内容!
また、自分だけの力では作る事の難しい低糖質スイーツのレシピは、豆腐やゼラチンを使った工夫が見られて興味深く感じました。
また、2週間の食事メニュー組み立て例もカレンダー形式で掲載されているので、何をつくれば良いのか分からない時などは参考になるかもしれません。
巻末には食材の糖質量一覧が掲載していましたが、この部分は以前発売された食事編の方が詳しく載っています。
料理初心者でも作れるのか?
料理に自信が無い人は、自分でも作れるか?不安になる方もいるかもしれません。
読んで思った事は、作る料理自体それほど難しい内容ではありません。(材料を混ぜて焼く・煮るだけのパターンが多い)
ただ、作り方は非常に簡潔に記載されているので、普段から料理をしない人の場合、若干難易度は高めに感じるかもしれません。
しかし!低糖質ダイエットの場合、材料で何を使っているのか不明な外食よりも、
自分で糖質をコントロールできる自炊の方が圧倒的にメニューの幅を広げる事が出来ます。
低糖質のレシピを見る事で、使える調味料や材料がヒントとなりレパートリーを増やす絶好のチャンスとなるので、料理が苦手な方にこそ読んでほしい内容だと思いました。
レシピ掲載メニューを実際に作ってみました!
レシピ編の中でも特に気になった何品かを実際に作ってみました。
選んだメニューは・・P110に掲載されている【チーズのせドライカレー入り油揚げ】です。
①まず、玉ねぎ・人参・牛合いびき肉を炒めます。
味付けは、塩コショウ・カレー粉・ケチャップ。
②そして、油抜きをした油揚げを半分に切って、その中に①を入れチーズも入れます。
③あとはオーブントースターで、チーズが溶けるまで焼くだけ。
\完成しました/
気になる味は・・・
これは!カレーパンみたいで美味しい!
油揚げの部分はパリパリした食感になっています。
中のカレー味の具材とチーズがマッチして、まるでカレーパンみたいな美味しさ!
しかも糖質量は、たったの8.6g。
ちょっと分量とか正確ではないので、概算になりますが💧
でも、意外と食べごたえが有って本当に美味しくできました。
作り方も簡単なので、おやつ代わりにも良いかもしれませんね。
具材をピザ味にしても面白いかもしれません!
他にも・・
ブロッコリーと玉子のツナサラダ
ゴマベースのドレッシングが合わさって美味しかったです!
豆乳坦々スープ
肉の量が多くなってしまいましたが💦豆もやしとタケノコが入っているので、食べごたえがあって美味しかったです!
豆乳坦々スープは初めて作りましたが、しっかりと坦々スープの味が出て美味しかったです。
どれも実際に作ってみると、難しくないレシピなので作りやすいと思いました。
作り方のコツが分れば、自分なりにアレンジも出来そうなので低糖質メニューの勉強にもなるレシピ本だと感じました。
【まとめ】自宅でできるライザップレシピ編の感想
レシピ集に掲載されているメニューは全て、1人分の糖質量が10g未満に抑えられています。
本書の食材の選び方・調味料の使い方を覚える事が出来れば、糖質を抑えたメニュー作りの参考になるかと思います。
- 91種類もの低糖質レシピが掲載
- ライザップ管理栄養士監修なので、栄養バランスも配慮されている
- 低糖質スイーツの作り方も掲載
- 難しい料理ではないが、ある程度自炊慣れしている人向け
今回発売された、自宅でできるライザップ レシピ編は、より実践的な糖質制限メニューが多く紹介された内容でした。
その為、ダイエットに取り組む人だけではなく、太りにくい食事の考え方に興味がある方が読んでも参考になると感じました。
パーソナルトレーニングジムのRIZAPは、高い料金を支払わないと痩せられないと思われがちですが、工夫次第で自宅でライザップ式のダイエットを実践する事は可能!
当サイトでは他にも、自宅でライザップ式ダイエットを実践する方法を詳しく掲載しておりますので、参考にしてみて下さい。