ライザップスタイルのダイエットを行う前までは、カロリー制限こそが痩せる方法の全てだと思っていました。
太ってしまうのは、運動をしない事に加え、揚げ物などカロリー量が多い物を好んで食べるからであって、甘い物を食べないだけで痩せる(糖質制限)なんて考えは結局、カロリー制限ダイエットの延長でしかない!
コンビニで販売されている低糖質スイーツなんて、食べなければ良いだけの話なのに・・
存在する意味が分からない!
糖質制限も、巷に溢れるうさんくさいダイエット法の一つであると思っていました。
しかし、実際に自分の体験として糖質制限とライザップのトレーニングを組み合わせたダイエットを実践した結果、体重は-14.7kgの減量、体脂肪率は約-12.9%落とす事ができました。
ぽっこりだったお腹回りも-16cmへこみ、悩みの種だった編頭痛も解消され驚くばかりの成果を実感しました。
ライザップスタイルのダイエット中は糖質制限の情報を集めまくり、その間ダイエットに関する本を20冊以上読みました。
痩せる為に必要な事は、太る仕組みを知る事。
ライザップは本当に痩せるのか?
そのカギを握るキーワードが
血糖値とケトン体
ライザップで行っている低糖質ダイエットの仕組みを理解する事は、健康的な食生活の改善に役立つ知識であると同時に、病気や認知症の予防にも繋がります。
今回は、ライザップスタイルを実践した経験と様々なダイエット本を読み漁った知識から導き出した糖質制限について個人的な見解を考察していきたいと思います。
ダイエットの鍵を握る血糖値
私たちが活動する為のエネルギーとして使っているのがブドウ糖。
脳を働かせるのも、体を動かせるのも、ブドウ糖から活動エネルギー(ATP)が作られているからです。
📝ブドウ糖は糖質から作られる
血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖の量。
人は、食事を摂ると血糖値が上がり、時間と共に血糖値は下っていき平常値に戻ります。
この血糖値を下げる役割を担っているのが、膵臓から作られるインスリンというホルモンです。
インスリンはブドウ糖を体中に運び、ブドウ糖は活動エネルギーとしてつかわれます。
📝血糖値が高くなるほど大量のインスリンが放出される
📝インスリンは中性脂肪を作る手助けもする
しかし、エネルギーとして使いきれなかったブドウ糖は脂肪細胞に取り込まれ、中性脂肪として蓄えられます。
脂肪細胞は、中性脂肪の蓄積によって大きさを増し、分裂によってその数も増やします。
この一連の流れが、肥満の原因です。
血糖値の上昇値が大きくなればなるほどインスリンの分泌が多くなり、結果的に脂肪がつくられてしまうので、太りやすい食べ物は何か?と考えた場合、糖質量の多い物という事になります。
血糖値が上がりやすい食べ物は脂肪になりやすいと言えます。
その指標となる数値がGI値です。
GI値は0~100までの数値で血糖値の上がりやすさを示しており。
糖質が多い物ほどGI値が高い傾向にあります。
もちろん、摂取エネルギーよりも消費エネルギーの量が多ければ太る事はありません。
しかし、お米や小麦粉・お菓子やジュースなどが、手軽に安い価格で手に入る糖質過剰摂取が当たり前になっている現代では、健康的な食事に気を付けていたとしても太りやすい環境にあると言えます。
この太りやすい環境を乗り越える方法の一つとして注目を集めているのがケトン体です。
ケトン体は、サプリメントでもスーパーフードでもありません。
私たちの体に備わっているブドウ糖に変わるエネルギー
ライザップの1日50g以下の糖質量に抑える食事制限を行う最大の理由が、ケトン体の活用にあります。
3段階の活動エネルギー回路
第1の活動エネルギー回路 解糖系
活動エネルギーとして使われる成分は、糖質(炭水化物)・タンパク質・脂質の3種類だけ。
その中でも、糖質(炭水化物)は最優先で使われるエネルギーです。
解糖系=糖質からエネルギーを作る
使いきれなかったブドウ糖は肝臓に保管され(グリコーゲンとして)、更に余った物が中性脂肪になります。
第2の活動エネルギー回路 糖新生
肝臓には予備エネルギーとしてグリコーゲンとして蓄えられていますが、それほど多くはありません。
その為、糖質からのエネルギー供給が足りなくなると、肝臓はタンパク質を分解してブドウ糖を作り出します。
糖新生=タンパク質からエネルギーを作る
この場合も、エネルギーとして作られるのはブドウ糖ですが、糖質制限を続ける事で第3のエネルギー回路が働き始めます。
第3の活動エネルギー回路 ケトン体
糖質制限を続けると、糖質から作るはずのブドウ糖が作れず、肝臓に保管するグリコーゲンも足りなくなります。
そこで体は、ブドウ糖に変わる新たなるエネルギーとしてケトン体を作り出します。
ケトン体=中性脂肪(脂肪酸)からエネルギーを作る
つまり、炭水化物を中心とした食事(米・麺類・パン)から、肉・魚・野菜を中心としたメニューに切り替えるだけで、中性脂肪がどんどん減っていく体質になるという事です。
ケトン体回路を使える体にする
痩せやすい体質(ケトン体質)になるまで、糖質を50g以下に抑えた食事にしても2~3週間程度の時間がかかります。(個人差はあります)
その間は可能な限り糖質を含んだ食事を摂らないように努めます。
ライザップでは、専門の知識を持ったトレーナーが正しいダイエットを続けられるように完全サポート。
結果を出す為に最も重要な食事を管理出来る点が、ライザップ最大の強みだと言えます。
ケトン体質の注意点
ケトン式ダイエットを続ける上で注意しなくてはいけないのが、筋肉量の減少です。
ダイエット中は、第2のエネルギー回路である新糖正で、筋肉量が減少しやすい状態が考えられます。
そこで、筋肉量を落とさず脂肪だけを落とす為に必要となるのが、低糖質で高たんぱくな食事と筋肉トレーニングです。
この際、カロリー不足になってしまうと体が飢餓状態と判断してしまうので、停滞期になりやすく、逆に痩せずらくなってしまいます。
血糖値の上昇を抑える為にも、太りにくい間食を考え、タンパク質・脂質・野菜を含んだシッカリとした食事を摂る必要があります。
こういった糖質制限の食事バランスをトレーナーに指導してもらえる点がライザップの強みだと言えます。
また、糖質制限のダイエットが体質的に合わない方もいる場合もあります。
そんな場合でも、専門のトレーナーに相談できる環境と、全額返金保証のサポートで安心して続けられる点がメリットと言えます。
ライザップは本当に痩せるのか?
ライザップは糖質制限を行いケトン体のスイッチをONにする事で、痩せやすい体質をつくり、効率的な運動で筋肉量を現象を抑えつつ脂肪を燃焼させるダイエットをサポートします。
糖質制限ダイエットとしての、食事・運動が正しく出来るように全力サポートしてくれるのがライザップ式ダイエットだと感じました。
ライザップ科学的な根拠に基づいたダイエット方法なので、結果にコミットというキャッチコピー通り、
本当に痩せる事が出来るダイエットプログラムです。
もちろん、ライザップでなくても糖質制限を正しく実践出来れば痩せる事は可能です。
しかし、理屈が分かっているからといって、誰しもが成功できないのがダイエット。
自分だけの力では無理だと思った時、ダイエットの切り札としてライザップが存在すると思います。
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