短期間の食事制限でズバッと結果を出すRIZAPのダイエットですが、実際にどんな食事メニューを食べて続けるのか?知らない人も多いのではないでしょうか。
そこで、実際にライザップスタイルの食事を4ヵ月間続けた経験から、気になるポイントを3つに分けて徹底解説!
今回は食事にスポットライトを当て、ダイエット中の食事メニューを使ったリアルな情報を伝えていきます。
また、どうしてライザップでは結果を出す事が出来るのか?も簡単に紹介していきます。
ライザップ スタイルダイエットの食事ルール
糖質制限の食事
RIZAPスタイルの食事メニューの基本となるのが
- 1日50g(1食10~17g)の糖質制限
- 1日3食をしっかり食べる
- 空腹の時間を作り過ぎない
- 低糖質&高たんぱくな食事
いきなり50gと言われても、最初は何が良くて何がダメなのか?分からないと思いますが、実は凄く簡単!
つまりは、糖質が多い食材を食べなければ良いだけです。
- 穀物(お米・小麦粉・トウモロコシ)
- 芋類(じゃが芋・里芋・サツマイモ)
- 砂糖を含む食品(果物・菓子類など)
ちなみに私の場合、お米・麺類・イモ類・果物・菓子類はダイエット中は一口も食べることなく続ける事が出来ました。(糖質制限に配慮された食品を除いて)
小麦粉や砂糖が含まれている食品・調味料などまでは、厳密に口にしない事は難しい思うので、可能な範囲で良いと思います。
「ちょっとくらいなら食べても良いんじゃない?」と思うかもしれませんが、私の場合はこれらの食材に関しては・・
絶対に食べない!一口も食べない!
という覚悟が大切だと思って続けました。
一口も食べてはいけない理由
RIZAPの糖質制限は、単に太りやすい食べ物を避ける事を目的としたダイエットではありません。
減量期では、徹底した糖質制限を続ける事で痩せやすい体質を作り出します。
通常 | RIZAP |
---|---|
糖→エネルギー | 脂肪→エネルギー |
通常のエネルギーを生み出す優先順位は決まっていて。
糖質>脂質>タンパク質
普段から炭水化物を中心とした食事を続けていると、体の中に常に糖質が蓄えられた状態なので、エネルギーは最優先である糖質から作られます。(解糖系と呼びます)
その為、糖質の過剰摂取を続けていると、運動だけでは中々体重が減っていきません。
更に、糖質が枯渇した場合の予備システムとして、脂肪やアミノ酸を使ってエネルギーを作り出します(糖新生と呼びます)
そして、糖新生にも限界があって2段階目の予備システムが、ライザップで言う痩せやすい体質「ケトン体回路」です。
ケトン体回路では、運動エネルギーを得るために中性脂肪を原料とします。
私の体感ですが、完全な糖質制限を続けて、そこまでもっていくのに約2週間かかりました。
日数 | 体重(kg) | 体脂肪率(%) |
---|---|---|
スタート値 | 67.3 | 29.7 |
7日目 | 66.5 | 25 |
14日目 | 64.2 | 29.7 |
21日目 | 63.8 | 28.4 |
28日目 | 63.1 | 27.7 |
35日目 | 61.8 | 27 |
42日目 | 61.3 | 25.4 |
49日目 | 61.1 | 23.8 |
56日目 | 59.3 | 24.5 |
63日目 | 58.5 | 24.2 |
70日目 | 58.1 | 22.2 |
77日目 | 56.9 | 21.8 |
84日目 | 55.8 | 19.9 |
90日目 | 54.7 | 19.3 |
それまでは、体の変化は感じなかったのですが、2週間目以降から体脂肪率がガンガン減っている事が分かります。
2週間かけて、ようやと辿り着いた「痩せ易い体質」なのですから、それを無駄にする訳にはいきません!
つまり、続けてきた事を無駄にしたくない気持ちが一口も食べない!に繋がったのです。
痩せる為のプロセス
上記で解説した糖質制限を何故行うのか?それは、脂肪を燃焼させやすい体質にする為。
そして、効率的な筋トレを実施する事で、脂肪だけを減らすダイエットを実現させるわけです。
- 糖質量を抑えた食事の徹底
- 痩せやすい体質になる
- 筋肉量を減らさない為のトレーニング
- リバウンドしにくい体作り
- 糖質量を心がけた食生活の改善
私自身、4ヵ月に渡るライザップスタイルのダイエットで体重を-14.7kg減少。
体脂肪率も-12.9%減らす事に成功しました。
そして、太りやすい食事からの脱却にも成功する事ができました。
食事制限は辛くないのか?
糖質が多い食品を絶対食べない!一口も食べない!って・・😰。
「キツイんじゃない?」って思われるかもしれませんが、慣れれば全く辛くはありません。
というのも、糖質制限ダイエットの場合は食べる量を極端に減らす必要は無くて、食べても良い物であればOK。
むしろ、食事制限が苦手な人にこそ向いているダイエットだからです。
肉は食べても良いというのが大きい
カロリー制限ダイエットよりも楽な点は、食べてはイケナイ物さえ避ければ色々食べられる事。
特に、肉は食べても問題ないのが大きいです。
- 焼肉
- しゃぶしゃぶ
- すき焼き
- 唐揚げ
- ハンバーグ
- ステーキ
私の場合は、これらは普通にダイエットメニューに組み込んでいましたし、食べ放題もダイエット中に4回行ってますが、順調に体重は減っています。
といっても、肉ばかり食べ続けてはいけません😰。
野菜とタンパク質のバランスを考えながら続ける事が大切です。
たまには甘い物も食べられる
また、甘い物が食べたい場合も低糖質スイーツであれば、ご褒美として問題ないと思います。
血糖値の急上昇を抑える意味でも、間食は上手に摂る事が重要!
私の場合は、小腹が空いたらチーズを食べる事でタンパク質の補給と空腹の解消に役立ちました。
食べて良い量が分からない
体格や筋肉量によって食べて良い量は変わってくると思うので一概にコレ!と断言する事は難しいと思いますが、私の感覚では腹8分目で抑える習慣を付ければ問題ないと思います。
毎日、同じ時間に体重を測定して、その数値の変化に注目しながら続けて行けば自分だけの適正量は見えてきます。
ダイエットを成功させよう
体重が増えた原因が過食である以上、炭水化物の過剰摂取であった事を認める必要があります。
特に30代後半以降は、中々痩せられない体になってきます。
食事バランスの最適化をする上でも、極端な手段ではありますが、糖質制限ダイエットで体脂肪率を落とすライザップスタイルのダイエットは有効だと感じました。
そして、ダイエットが終了した後1ヵ月間は、リバウンドしない為の調整期間を挟む事でスムーズに体を整える事が出来ます。
サポートアイテムの活用
自己流の糖質制限ダイエットで陥りやすい点がタンパク質不足。
ライザップスタイルのダイエットでは、ダイエットが正しく行われるように専属の電話サポートでアドバイスを貰いながら続ける事が出来ました。
そこで言われたことが、タンパク質をシッカリ摂る事!
これを怠ると、筋肉量が低下しリバウンドしやすい体質になってしまいます。
しかし、
- タンパク質をシッカリ摂るのは難しい・・
- 肉系ばかり食べていると脂質・塩分の過剰摂取の原因にも・・
その為、ライザップスタイルでは、糖質制限ダイエットに特化したプロテインドリンクや、専用のサプリメントを使ってサポート。
バランスの良い食事を摂りつつ、運動をルール通りに行う事で、失敗しないダイエットが可能になります。
コレさえあれば!自宅で出来るライザップ
パーソナルトレーニングジムのRIZAPでも、自宅で出来るRIZAPスタイルでも
「糖質制限&運動」と、実践する事は同じ。
正しくバランスの良い食事と運動を続けて行けば必ず結果に繋がります!
私は太りすぎだから痩せるイメージが持てない・・・
そんなダイエットに自信が持てない人にこそ、ライザップのダイエットは向いているのです。
ライザップの特徴は、達成保障型プログラム。
つまり、満足できなければ、いかなる理由でも返金します!でも痩せさせます!
これがライザップの特徴なので、最悪お金だけ無駄になったという事は
ライザップをやろうと思った時点でありえないのです
いかがでしたでしょうか。
RIZAPのダイエットは解剖学・運動力学・生理学・栄養学に基づいた複合的根拠で成り立っているので、これからダイエットを実践しようと考えている人の参考にもなると思います。
挑戦する意欲と諦めない覚悟を持つ事さえ出来れば、ダイエットは難しはないのです。